マックス都市伝説


カテゴリ:世界の都市伝説

昔から人間は、不老長寿に憧れて様々な手法を試みてきた。時には残酷な手段に出るようなこともあった。

日本においては広く、人魚の肉を食べると永遠に生きられるという噂が立っていた時期がある。

江戸時代において、網にかかった人魚を食べたある女性がいたという。
【吸血鬼になる方法】の続きを読む

ドン・ファンのモデルになったとされる実在の放蕩者、ミゲル・デ・マニャーラ。

彼の日々の行いは、常々周囲の人々の怒りと苛立ちを買っていた。

ともかくミゲルには節操というものが欠如していた。特に、ミゲルは女性に対しては見境のない男だったとして、今でも有名である。

どうしようもなく修道女の貞操を奪いたくなって真夜中の修道院に潜入して夜這いを行ったり、自分を拒絶した人妻を逆恨みして放火に及んで未遂に終わったり、ともかくどうしようもない人物であったという。
【ミゲルの見たもの】の続きを読む

かつて、ロシア帝国のツァーリは、最愛の后が早くに逝去してしまい、意気消沈の日々を送っていた時期があった。

だが、そうそう長い間悲しんでもいられないので、新たな妻をさがすことにしたという。

もっとも、その妻も早々に死んでしまったそうだ。

最初の妻も、次の妻も貴族の出身で、死因はそもそもの病弱さからくるものであった。
【頑強な庶民】の続きを読む

1960年代の前半、スペインのカタルーニャ地方に死神と呼ばれる少年が存在した。

その少年は早くに両親を突然死でなくしており、孤児院に預けられていたという。

と言っても、ずっと孤児院にいたというわけではない。これまでに3度ほど、里親に引き取られていたという。

しかし、いずれの里親も少年を受け入れてすぐに亡くなってしまっている。
【死神じみた少年】の続きを読む

ロシアには昔から、厳寒の夜に声までもが凍るという伝説があるという。これは童話としても伝えられているという。

あるとき、たまたまこの話を知っていた当時大学生の日本人旅行者2人がロシアに滞在していた。

しこたま酒を飲んだあと、この2人は酒気払いのために外に出ることにした。季節はまさに冬ど真ん中。身も凍るような寒さだっただろう。
【氷の伝説】の続きを読む

日本各地で奉られている動物に、狐が挙げられる。厳密には私達の知る狐とは違う存在らしいのだが、お稲荷様と呼ばれて民間信仰の対象になっていることはご存知の通り。

お稲荷様は稲荷神社に入っているとされており、主に信仰した者の家運を上昇させるという。

その対価は大抵、油揚げが良いと言われている。
【西洋の狐信仰】の続きを読む

1944年のこと。遠くイタリアに派兵されていたアメリカ海軍の精鋭を乗せた船が、たまたま立ち寄ったナポリで停泊することとなった。

水兵たちは思い思いに散策を開始し、そのうちの数名がこの地の水族館を訪れたという。

するとその水族館の水槽の1つに、何とも奇怪な魚が泳いでいるのを見つけたそうだ。
【水族館を泳ぐ人魚】の続きを読む

第二次世界大戦中には、実に様々な兵器が各国から開発されている。特に本土進攻に欠かせない戦車は大切な兵器であった。

重装甲で機動性も確保された戦車はまさに鉄の要塞。足止めをするのも簡単ではない。

そんな戦車を大破させるためには爆弾などを用いなければならないのだが、その戦車の装甲を撃ち抜くことの出来る兵器は他にも存在した。
【最強の対戦車砲】の続きを読む

聖地としてもつとに有名なルルドの泉。その水は祝福を受けているとされており、世界中に有名な泉である。

人々の心を惹きつけてやまないその理由は、この泉に治癒作用があるという都市伝説があるからであろう。

どんな病気であっても、患部を浸すことでたちまちのうちに容態を好転出来るというのである。
【ルルドの奇蹟】の続きを読む

本には、著者が読者の心に訴求したいという思いが込められている。

全ての本には、文字を使って読者に喜怒哀楽の感情を抱かせる力が秘められているもの。

だが、中には少々変わった本も存在する。

アメリカ、ユタ州のソークヒルにある図書館に納められている本には、不思議な力が秘められているという都市伝説がある。
【感動を誘う本】の続きを読む

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