マックス都市伝説


カテゴリ:世界の都市伝説

NASAについての面白い話がある。

最初に宇宙飛行士を宇宙に送り込んだ時、無重力空間では、ボールペンが全く使用できないことに気づいた。

これでは記念のサインが残せないと、NASAは優秀な学者を集め、120万ドルもの大金と、10年もの歳月をかけて、あらゆる状況でどこにでも書けるボールペンの開発に成功したのだという。

一方その頃、ロシアは鉛筆を使ったというものである。
【NASAのボールペン】の続きを読む

ネコは大昔から人間を魅了してきた、愛くるしい動物だ。気ままで自由な動物であるネコ。これを読んでいる方の中にも、実際にペットとして飼っている方はいるのではないだろうか。

中国では、そんなネコにまつわる都市伝説がある。

ある都市で、1人の女性が飼っているネコが沢山の子供を産んだ。どれもとっても可愛いのだが、流石に全てを育てることは出来なかった。
【ネコをありがとう】の続きを読む

1日を24時間と制定して以来、今日に至るまで人類は時間に束縛され続けている。

対して、動物は時間に制約を受けず、極めて自由な生涯を送ることを許されている。

どちらがいいのかは人によって違うだろうが、この24時間という括りには、あまり縛られない方がいいのかも知れないと思える都市伝説がある。
【火星の導き】の続きを読む

人間にとっての永遠の夢。それは不老長寿である。

今まで世界中の権力者達は、こぞってこの不老長寿を可能にするための研究を行ってきた。

その過程で錬金術が発達したこともあったのだが、結局誰もがその願いを果たせぬままに死んでいった。不老不死は、まさに人類全ての夢なのである。

今からおよそ30年ほど前の韓国に、自らを不死身と称する男がいたという都市伝説がある。

彼はハンジュという地域に住んでいる男で、周囲にも「俺は不死身の男だ」と吹聴して回っていたそうだ。
【不死身の男】の続きを読む

世界中にシンジケートをもつ英国の名門保険会社「ロイズ社」は、ありとあらゆる保険を引き受けることで知られている。

過去にはミュージック・ダンサーの脚、女優の瞳、俳優の声、某国の人工衛星までもが保険の対象になってきた。

このなかでもひときわ異彩を放っているのが「ヴァージン保険」なるものである。
【処女保険】の続きを読む

1970年代のこと。中国南部で尻尾を生やした類人猿が発見され、捕獲された。

中国の生物学者の発表によれば、この生物は非常に人間に似ているが猿の一種であるということで、大変貴重な発見であるという。

人間っぽいけど猿ならばこれを飼育しようということで、早速中国の研究者らはこの猿に「マオゴング」と名づけて飼育を開始した。
【マオゴング】の続きを読む

マリアナ海溝・チャレンジャー海淵の水深は10920メートルにも及ぶ。これは世界で最も深い水域であるとされている。

この付近になると生き物はまばらで、暗黒の世界がただただ広がっているだけである。

水深は誤差±10メートルで収束しているというが、かつてこれを大幅に超えて潜行した潜水艇がある。
【マリアナ海溝の救難信号】の続きを読む

アメリカ大陸の先住民族を虐げつつ、白人がこの地を席巻しはじめた移民のごく初期の時代、

アメリカに移り住むことにした100名ものイギリス人を乗せた船がロアノーク島に辿り着いた。気候は温暖。空気も澄んでいて食料も豊富。まさに楽天地である。

帆船から降りたイギリス人たちも、この島をたいそう気に入ったと。
【CROATOAN】の続きを読む

この世界には、ねじれと呼ばれる怪現象がある。ねじれとは、時間と空間がその場にそぐわない不安定な状態を指すという。

時空の歪みというべきこの現象は、ねじれ同士が連結し、踏み込んだ者が瞬く間に別の場所に飛ばされることもあれば、数年かかって元の場所に戻ってくることもあるという。

ねじれには幾つも種類があるというが、その中でも一番不気味なのが、ねじれに巻き込まれた後に戻ってきた人が全く別人のように変貌している場合だ。
【ねじれ】の続きを読む

ルネサンス期に活躍した高名な医師に、ベサリウスという人物がいる。現在でも有名なので、名前だけは知っているという方は多いのではないだろうか。

この人物の専門は、当時まだ珍しかった解剖学である。

ベサリウスは亡くなるまでに、数百体もの遺体を解剖しており、しかもそれらは、全て盗んできた遺体であった。
【ベサリウスの死因】の続きを読む

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