共産主義国は、共産党関係者以外の一般国民生命をゴミのように軽く扱う。

その最たるものは、やはり北朝鮮である。

北朝鮮の政治犯強制収容所は、人類史上空前の残酷行為が日常茶飯に行われている場所と思われている。

これにはナチスのユダヤ人強制収容所も足元にも及ばない。

収容所では政治犯を虐待することが看守に奨励され、虐待によって政治犯が死んでも看守は一切咎められず、逆に褒められる。

政治犯の食糧の配給は極めて少なく、かつ看守などにピンハネされる。政治犯が畑で作った僅かな食糧は、看守などに奪われる。

食うものが何もない政治犯は、草を煮て食って腹をふくらまし、早朝から深夜までの重労働を強いられる。体を壊し、事故に遭って次々に死んで行く。

また、政治犯が看守の命令に逆らうことは決して許されない。火事が起きると、看守の命令で政治犯たちは火の中に飛び込んで火をもみ消す。

その過程で次々に政治犯が焼死するが、それでも政治犯たちは火の中に飛び込むことを強いられるとのことだ。

当然のことだが、女性政治犯に対する性的な虐待は日常茶飯事。政治犯の女性は、看守にセックスの相手を命じられれば従うしかない。

収容所内で生まれた政治犯の娘は、年頃になれば看守たちのオモチャにされる運命。

女性を虐める際、拷問する際は、膣に木の枝や棍棒を突っ込んで苦しめることが良く行われるようだ。

まさに政治犯収容所は、この世の地獄であるとしか言いようがない。